未だに時々夢に見る。
養父に抱かれている。
挿入には至らないが、いやらしいことをしている。
合意の上で。
どうしてセックスをしないのかは、わからない。


養父と離れて9年。
2年前に死んだ。
それでもこうして、私の中に留まり続けている。
ずっと残る。
これからも一生そうなのかもしれない。


年上の男性にしか恋が出来ないこと、
痩せた体型の男性にしか欲情出来ないこと、
そして自分がいつも好きな人に父性を求めていることを、
養父の面影と共に認めざるを得ない。




子どもを一人育てるということは、
大変なことなんだな。


私はそう思うんだよ。


今日の一曲「光と影」ポラリス