New Order/Krafty 空が曇ってるところがすごく好き。

「大丈夫?」 相手が大丈夫じゃないことで自分を確認してたんじゃない? お互いに。 もう、よしましょう。

「よくがんばったね」ではなくて「私はうれしいわ」と言うんですよ。 そうすれば、子どもは自分が役に立てたことを誇りに思うものです。

敬語を正しく使わせる、はっきりした声で受け答えさせる、連絡ごとは簡潔かつ迅速に行わせる。 仕事の愚痴と他人の悪口はいっさい言わせない。 この歳になると礼儀作法のなってない人間とは同席したくもない。 いくら造型が整っていたとしても。 何をすべき…

きのふいらつしつてください。 昨日へのみちはご存じの筈です、 昨日の中でどうどう廻りなさいませ。 その突き当たりに立つてゐらつしやい。 突き当たりが開くまで立つてゐてください。 威張れるものなら威張つて立つてください。 室生犀星

それも、またぼくはこうするなと、あらかじめわかるものがいい。こんなふうな習慣がひとつあって、光っていれば、急に変なものがやってこない感じがするのだ。 文字のこだわりからぬけでたとき、文章も考えもおとなになるのだろう。文章は、文字ではなく内容…

1203 きっと時間がよくしてくれる。 1209 ぎこちない会話を40分ほどして切ったあと後悔。私はひとりがさびしいのか。 1212 一日中、雨。 1213 一日中、雨。 1217 もう多分ずっと望んでもきっとない。それを心によくとめておく。 1219 自分が自分であることを…

周りの人が、何気なく見せてくれる知恵を覚えておきたい。 「あ、今のいいな」とはっとしたそれを、忘れないようにしよう。 例えば。 単調でつまらない時間に、笑いを交える。 用事で人を呼ぶとき、声をかける前に後ろから顔を覗き込む。 長い長い沈黙の後に…

ラズベリー踊ろうよ 全て忘れ身をゆだねて ラズベリー踊ろうよ それで全てうまくいく 「Raspberry」TRICERATOPS

都会を捨てて、服も捨てて、長靴を履いて動物と暮らす。 もう必要がないと置いてきたものが、 ふと恋しくなるかもしれない自分を不安に思うことはないかって。 くだらない、よこしまなことだろうかでも私は今、 マーク・ジェイコブスがよく似合うあの子と、 …

「ちいさいときに言ってやれんかったから」 知らなかった。 自分だけが知らなかった、 自分がそこまで世に出たら恥ずかしい人間だったなんてこと。 (いっそ他人だと思って、我慢しよう) こんなことを思ってたのも自分だけだったのか。 私ひとり、筋違いで…

未来が決まっているような気のする心地よさを、私は寝起きの頭の中で味わっていた。その感触は、掛けぶとんのようにこれからも私を温めてくれるだろう。 自分に満足してしまうことは、自分に負けることだと思っていた。そしてその時の気分で今を塗り重ね、傷…

相手が見ている自分の姿を、自分の目に映す。 顔の表情とか声とか体の動き、 自分が実はすごくわざとらしい大げさなリアクションを取っていて 相手はそれに引いたり白けたりしていた。 そのことに初めて気付かされる、 という夢を見た。

素面じゃできない話ばっかりだ。

どこにも行かないで欲しいと思う前に、 私は自分から歩いていけるような努力を何もしていない。 いつかは来ないし、明日はないよな。 いつも、しゃあないなで許してくれる彼女。 もうすぐ遠くに行ってしまう彼女。 無償の厚意をくれる彼女。 今も繋がってる…

うつむいて歩くとき、いつも思い浮かぶシーンがある。 ぽわっと心に火が灯る。 「がんばってね。私でよかったらいつでも話を聞くよ」 思い出すあの夏の夜の姿は、いつも私にそう言ってくれている。 その存在だけで励まされている。 誤魔化したり、取り繕った…

いつも、ひとつ前の選択を後悔してるって。 ふたつの選択肢、それすらも、自分があらかじめ用意したもの。 そこにはどちらを取っても、どう転んでもいいように逃げを作ってるんじゃないかって。 何にも真剣になれない。 自分が自分を一番、信じられないって…

これからしようとしてること、 多分、自分が一番嫌いなタイプの女がするようなことだと思う。 今日の一曲 「Age of Consent」New Order

いま願いがひとつだけ叶うなら、私はここへ行きたい。 ’98.12.28男達の別れアーティスト: フィッシュマンズ,佐藤伸治出版社/メーカー: ポリドール発売日: 1999/09/29メディア: CD購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (105件) を見る 今日の一曲 「…

彼は私のことが怖かったんだろうな。 ごめんよ。 今さらそう思う。

結婚。 する必然性ってなんだろうか。 契約することの意味。 子どもか。経済的理由か。社会的な体裁か。 一生ひとりでいるような気がする。 現実的なことを全然離れたところで、ぽんと頭に浮かぶ。 「一生被写体になってくれるんだったら、結婚したい。」 そ…

友人から封書が届いた。 この前は楽しかったね。 あたし、久々に大興奮してしまいました。 家に帰ってから反省しました。ゴメンね。 けど、本当、また来年も行きたいよね。 そして数枚の写真。 そこで見た景色と、私が写っているものを選んで 焼き増してくれ…

誰とも会話をしない日曜日。 コンビにでもスーパーのレジでも「ありがとう」を言う。 最初は意識をして、そうしていた。 今日は発した言葉はそれだけだった。 いつからか、当たり前にそんなことを言う人になっていた。 図書館で少し古い「文藝」を借りた。 …

できない話はいくつ。 足りないものはどのくらい。 この先に、 ちいさな光を見定めようとするのと、 帳尻合わせのために歩を進めゆくのとは、 何がどう違うのか。 まだ、この音楽に共鳴しているな。 この頃の彼らと同じ場所に、今も自分はいるんだな。

愛し愛されるか…いいもんなんだろうな。 好きな異性を複数持って、それぞれにかける気持ちも分散、 それぞれとの関係に見い出す価値、相手への自分の振る舞いと役割も分別。 そうした方が余裕が生まれて、無駄も消耗もなくなって、それぞれとの関係が驚くほ…

「現実は常に想像を裏切る」 皮肉なくらい実感している。 こんなときも、賢明なひとならば、ひとりでじっと耐えると思う。 誰を頼っても相手に気を遣わせることに、自分がいちばん後悔すると、わかるはずだから。 いつも。必要なのはこの声だしこの波長だ、…

この人の書き方もか、うまいよな。 想像力にまかせて読ませるそれなんだ。 例えば、文章の後ろにある事実が透けて見える位置に自分がいた場合には、 実際を前にする度、こんなもんだよなぁと確認するはずだ。 これが本当だよと思う。それは決してがっかりじ…

疲れと覚醒で頭だけがはぐれ、身体が置き去りにされる。 こういう夜にいつもと同じように眠りにつくための、何かがほしい。 その何か、はおそらく誰かひとりの人だと思う。 好きなひとの隣で熟睡できた経験というものが一度足りともない。 だから自分には想…

冬の陽の光って白いなぁ。猫に触りたい。 自分を自分が引き受けてるという実感が希薄だ。 鏡に映る顔をまじまじと見たり、手のひらに目を落としたまま固まってしまう。 善行が続くと堕落に自ら引きずられたがる癖も、何か関係がある気がする。 多くの同じも…

そういう時は、自分のランクをひとつ下げたらどうだろうと思う。だいたいの悩みは、周りの人たちと比べて自分はダメだとか、周りの人たちに分かってもらえないとか、考えの軸が、自分より他人の方に傾いている気がする。だからたぶん、基準を自分の方にがっ…